ニキビの悩みと毛穴との関係はある?
毛穴の悩みとして毛穴・シミ・シワ・たるみ・ニキビの悩みなど人によってさまざまです。
毛穴に汚れとか角栓がたまると嫌気菌のアクネ菌が悪さをし始めます。
普段は悪さをしない菌ですが、酸素とか角栓や汚れが詰まるとなくなってくるので活動を開始し始めます。
年齢や肌質によってお肌の悩みも変化していきますが、若いときの毛穴の悩みとして多いのは「ニキビ」です。
ニキビと毛穴との関係は密接ですが、開き毛穴の場合には、開いた毛穴に黒ずみや角栓がたまりやすくニキビに繋がりやすくなります。
たるみ毛穴の場合には、毛穴が引き締まらない場合もあり、汚れを押し出す作用も弱まってしまいニキビが出来やすくなります。
どちらも洗顔で引き締める事が大切ですが、適切に引き締めることができなくなるとやはりニキビが出来やすくなります。
またニキビのケアに良い化粧水を使用しても浸透力が弱まっているので、アクネケア用の化粧水を使用しても適切に浸透しにくくケアが不十分になりがちです。
そもそもニキビは、毛穴が細菌と皮脂の相互作用によって炎症を起こすことでできます。ニキビと同様にニキビ跡も悩みの一つです。ニキビ跡には、大きく分けて2つ種類があります。
ニキビは潰すとクレーターの跡になりやすい
クレーター状のニキビ跡ぷつっと肌にできていることが気になり、ニキビをつぶすことで、クレーター状の跡ができてしまう。
大人になるとターンオーバーのリズムが乱れるため、跡が残りやすく、治りにくいです。
色素沈着ニキビ跡の種類によって治す方法も異なってきます。
ニキビ跡を治す方法としてはスキンケアでニキビケアをする専門の病院で治療するなど大きく分けて2つあります。
ピーリングで古い角質を取り除くのも大切
スキンケア化粧品としてピーリングは、古い角質やニキビ跡を取り除きます。
石鹸タイプのものや、ローションタイプのものがありお好みの使用感のものでケアできます。
皮膚科や美容皮膚科でニキビ跡を治療する方法として、レーザー治療・ピーリング・ハイドロキシン・ヒアルロン酸注入・フォトフェイシャルなどがあります。
たるみ毛穴でも適切に引き締めることができるので、大人ニキビ予防のためのエイジングケアにも向いています。
治療法によって特徴があるので自分に合ったものを選ぶことができます。
レーザー治療は、痛みも少なく体への副作用もなく即効性が期待でします。
ヒアルロン酸をニキビ跡の凹凸の部分に注入することで、肌をふっくらさせ凹凸を目立たなくさせる方法。
ただヒアルロン酸は徐々に体へ吸収されるため、定期的に注入する必要があります。
ニキビになってしまったら、毎日肌を清潔に保ちできるだけつぶさずに適切なケアを心がけましょう。
ニキビのケアに良い化粧水
洗顔でしっかり毛穴の汚れを取ったら、毛穴を引き締めることができる化粧水を使用することで、まずはニキビ予防をしていきましょう。
脂性肌の場合には肌表面の脂分だけをとっても毛穴の中に汚れや角栓など溜まっている状態だとニキビができやすく、毛穴ケア用の化粧水の毛穴への浸透が悪い場合もあります。
ですので、しっかり洗顔で汚れを取り除き、化粧水の浸透を高めましょう。
角栓などが詰まっていて脂性の場合には、肌表面に皮脂を出そうと毛穴が開き、開き毛穴につながります。
適切に引き締めることで、30歳を過ぎたあたりに起こりやすい毛穴のたるみも予防できます。
できてしまったニキビをケアする化粧水では、ビタミンC誘導体など、抗酸化力がある化粧水を使用していきましょう。
従来のビタミンCでは浸透性が悪かったので、化粧水のニキビケア用のランキングでは上位にはなかったことが多かったのですが、ビタミンC誘導体やAPPSなどに変わってきてから化粧水のランキングでもよく上位に見られるようになりました。
ニキビケアのラインで使用する場合には大人ニキビの化粧水のランキングでは、草花木果どくだみ、オルビスのクリアミニ、常磐製薬のアクトノブ、富士フイルムのルナメアACなど、天然成分を使用したラインが人気です。
どれも予防に適していますが、洗顔ではより毛穴を引き締める成分が配合されているのが大きなポイントでしょう。